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当ブログは2010年11月をもって更新終了とさせていただきます。
記事は「空をかついで~shon'jir~」へと引き継ぎ、鋼語りはまだまだ続きます。
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茜色の空に思う [雑感]

強欲風船事件でどれだけ我を失っていたのか・・・・・・何となく消化不良だった63話感想の追記です。

原作感想も含めた雑感。

ちょっと総括的な纏め方になっているかもしれません。いや、まだ最終回がありますから!最終回内容には触れないように!

 

大人の事情は何であれ、最終回の時期を見事に合わせると言う大技を繰り出したボンズさんとスクエニさんです。いや、技を繰り出させられたのはボンズさんと荒川先生ですが。

そのおかげで?最終回はアニメと原作逆転したように感じました。
つまり。
原作108話は何となく詰め込み駆け足な感じ。アニメFAはその原作を元手に2回に分けてじっくりゆっくり。(いや、まだ最終回は残っているからわからないけど)
ほら、一クール目と逆転してるでしょう?

どっちがいいとか悪いとかではありません。鋼FAと荒川原作は似て非なるモノ。
どっちも素晴らしい終わり方です。(だからアニメはまだ最終回が!!笑)

63話は実質的に最終回ですよね?64話は後日談です。(多分)

で、その63話で思った事。
「鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST」は「BROTHER HOOT」でありエルリック兄弟の話です。今更言う事でも無いですが。でもこのアニメは「ホーエンハイムの物語」の「最終章」でもあったんだなあ・・・と言う事です。

原作ホーエンハイムのほほえましいお茶目なシーンを悉くカットしシリアスに展開していったのは、彼がクセルクセスの悲劇のあの日から何を考えどのように過ごし今に至ったのか、それをエド同様に私たちにも考えてほしかったのかなあ?と、ふと思いました。だからエド目線重視で怖くて得体のしれないパパドシリアス路線。考え過ぎですかねえ?
お茶目シーンは好きなんですけどその影に隠れて彼の苦悩とか葛藤の部分が少し薄まる気がします。原作は確信犯的にそこを狙っていたようにも思います。苦悩と葛藤は確実にあることは解りつつそれをあえて強調しないでおくために・・・。

「お父様」の望んだものが何だったのか?どうしてクセルクセスの悲劇が起ったのか?ホーエンハイムはそこから目をそらし逃げて長い間封印してきたけれど、あの場で逃げ出さずに彼と向き合っていたらどうだったのだろうか。

ホーエンハイムがクセルクセスから逃げ出したとき、その「罪の意識」は奴の計画に「気がつかず見過ごし手を貸していた」という事だけだったんですね。私はてっきりそこに「自分の血から生み出されたものが」ということまで入っているものと思っていました。被害者意識もあったから、そこまで思い至らなかったのかもしれません。
この最終回の土壇場に来て、やっとそこに気付くわけです。さらに「お父様」の望んだものは自分が望んだものと変わらないこと、自分の写し身だったことにも。

そういう気づきのシーンは重要だったと思います。

これだけの長い年月をかけて起こったどうしようもない事態が自分自身の血から生まれたという事に気がついてたたずむ夕日。でもそこで、少佐の言葉が救いになって、やっと彼はリゼンブールに帰れるのです。

自分の血が生んだ罪の贖罪のための長い旅が、自分の血を分けた息子たちの行動によって赦されて還る。

子供たちの行動は決して正義の為でも英雄となる為でもましてや自分の罪を許す為でも無く、子供たち自身のためにあったのだけれど、結果的にそれが赦しとなって彼に還っていくのです。

「あの日見た空、茜色の空を、ねえ、君は覚えていますか? 」

クセルクセスでお互いの夢を語ったあの時も茜色の空でした。

私はシドに何の思い入れもありませんし、やっぱり「嘘」も「レイン」もイマイチピンとこないとは思っているのですが(笑)モノは取りようです。「嘘」はこのワンフレーズだけあればいいです。これはホーエンハイムとホムンクルスの「戻れない日々」の歌なんだと、勝手に解釈させていただきます。

そして「レイン」で流れる走馬燈。号泣。

 

では本家。荒川弘の描く「鋼の錬金術師」は何の話なのか?それこそ読む人それぞれの「ハガレン」なんだと思います。

もちろんメインは兄弟の話です。

今の私だったらその「兄弟の話 」ですら、強欲グリードが求めてやまなかったものの答えを導き出すために存在するんだとか言いきってしまいそうです(笑)
いや、その話はまた後ほど。

え?エドウィン??それはエッセンスです。私の萌えのための。これが無いとダメだけどメインじゃなくていいの。
例えるなら「コンバトラーV」における豹馬とちづるみたいな・・・。(古すぎマス)
ロボット戦闘モノがメインだけどたまにある恋愛要素に著しく萌え狂うという・・・・。
(だからダイモスのアレには萎えるのよ~)←そこまで誰も聞いてないし。

 

鋼FA63話 扉の向こう側


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コメント 4

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kana*

しつこく~再コメ失礼いたします。
まさに!胸にわだかまっていた部分が…ホムンクルスのように霧散いたしました(だから…ペラマスクが~orz)
そうですね。FAは「兄弟の自分達を取り戻す旅」と共に、ホーエンハイムの「(血を分けた者が成した)業への贖罪の旅」
全てが自分の手で収められた訳ではないけれど…同じ血を分けた者達(息子たち)の手によって、罪は赦しを得て「無」に…いや「全」に還ってゆく。

これで明日のFA最終回(たしかに…後日談ですね^^;)すっきりとした気持ちで臨めそうです!
conianさんvいつも~くっきりとした解釈をありがとうございます☆

>エッセンス
ええ、本当にそうですね^^v
ダークファンタジーにもスペースオペラにも…恋愛要素はメインじゃなくていい。
でも…やっぱり、無いと生きて逝けないです(笑)
by kana* (2010-07-03 03:41) 

conian

kana* 様
コメントありがとうございます!

>罪は赦しを得て「無」に…いや「全」に還ってゆく。
kana*さんの選ぶ言葉も心に滲みます。一は全、全は一。
ホーエンハイムは長い旅路の末にトリシャ(一)の眠るリゼンブールの大地(全)に還るんですね。(涙)

>エッセンス
重要ですとも!

明日はいよいよ最終回ですね。これでいよいよ終わってしまうのかと思うと寂しいですが、テレビの前で正座して楽しみに待ちたいと思います。
by conian (2010-07-03 20:47) 

ぱにーにゃ

初めまして。
いつも、楽しく拝見させて頂いてます。

ついに、鋼FA最終回ですね。
私は、去年春にアニメを観て、鋼を知り、ハマッたので、展開の早さについていくのが精一杯でした。
色々な鋼サイト様の、感想や考察を読み、感銘を受け、原作や関連本を集め、知識と情報が増えて、大きく影響を受け、人生観も変わりました。

永く応援を続けてきたファンの方の情熱には、とても感嘆します。
遅れてきたファンですが、鋼にハマり、とても充実した時間を過ごせました。

ガンガン今月号を買い逃し、パニクッた事も、いい思い出です[ぴかぴか(新しい)]
63話の、ホーパパとエドの親子の絆、アレックスの言葉に感謝し、満足そうに旅立った表情を観て、私の心のわだかまりも、なくなりました。

願わくば、原作で消化不良なキャラの後日談を、期待しています。エドウィンはともかく。
私も、アップルパイを用意して、観ようと思います。

by ぱにーにゃ (2010-07-04 12:50) 

conian

ぱにーにゃ様
はじめまして。コメントありがとうございます。

>遅れてきたファンですが、鋼にハマり、とても充実した時間を過ごせました。
今回の「アニメ化」という一大長期イベントがなければ私もこれほど夢中になって充実した時間を過ごすことは無かったと思います。いつからか?ということより今ここにある思いの大きさですよね!

>大きく影響を受け、人生観も変わりました。
アニメにしても原作にしてもそこから発せられるパワーの大きさに毎回圧倒されますね。そこから色々なモノを受け取り、私も彼らと一緒に成長出来たらいいなと思います。

最終回は楽しめたでしょうか?私は十分すぎるくらい堪能しました。サプライズもありましたしね。
ぱにーにゃさんのブログも拝見しました。最終話の感想楽しみにしています。
by conian (2010-07-05 12:03) 

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